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「築26年のN様宅の外装塗り替え工事」②
2022年9月23日
 
7月N様宅の外装塗り替え工事が始まりました。
神戸建設が塗り替え工事を請負った時、私がしている事を書きます。
 
7月15日(金) 仮設足場設置工事 足場の組立て、敷地内、道路上の注意点の確認、安全対策、歩行者誘導など行う。
7月16日(土) 高圧洗浄工事 高圧洗浄機による建物の水洗い立合い、隣家、歩行者への養生等指示。土間も一緒に洗浄。
7月20日(水) 現況建物チェック 足場に乗らないと分からない屋根や2階部分を中心に、キズ、割れ、痛みなどをチェックし、N様に報告するとともに工事に役立てます。

7月21日(木)~

7月27日(水)

シーリング工事 外壁材の継手部、サッシ、庇廻りシーリングを打増します。使用材料、施工方法の確認、完了ヶ所ごとに仕上がりをチェック確認します。

7月29日(金)~

8月3日(木)

塗装工事 外壁、軒裏、雨樋、庇、水切、戸箱、雨戸等を塗り替えします。使用材料、施工範囲の確認、養生の徹底、暑さ対策などを確認。
8月4日(木) 手直しチェック 業者さんの施工が完了したので、仕上り具合をチェック、最上部から塗り忘れ、塗りムラ、キズ、汚れ等チェックし、手直しヶ所をテープを貼って印を付ける。
8月5日(金) 手直し工事 手直しヶ所を修繕して整えます。
8月8日(月) 2階部清掃 2階部分の面格子、窓ガラス等を清掃する。
8月11日(木)

仮設足場撤去工事

外周清掃

完成・完了

足場を撤去します。安全対策、歩行者誘導、建物外周清掃、仕上り最終テック。

完了しましたとN様に報告。

 
毎日のように現場に行く私の相手をしながら、協力業者さんの手によって無事完成させることが出来ました。
N様、業者さん達、ありがとうございました。
 
ではまた。ごきげんよう。
 
 
「築26年のN様宅の外装塗り替え工事」①
2022年9月7日
 
5月9日(月)午前10時 N様の住宅の経歴と仕様
 
N様宅訪問、要望や塗り替えヶ所をお聞きする。
設計図をお借りする。見積り依頼される。
 
・26年前に岐阜県の建築屋さんにて建築。
・木造2階建て。建坪58坪。寄棟日本瓦葺屋根。
・外壁:ALC版 厚さ25mm貼吹付タイル仕上
・軒裏:化粧野地化粧タル木素地
・庇:金属製箱型
・樋:軒樋半丸金属製、堅樋塩ビ製丸
・アルミサッシ一部雨戸付
 
工事範囲:① 外壁塗り替え  
     ② コーキングヶ所:打増コーキング
     ③ 軒裏塗装   
     ④ 樋塗装   
     ⑤ 戸箱雨戸塗装
     ⑥ 庇塗装    
     ⑦ 換気扇フード、配線カバー塗装
 
5月26日(木) 見積り提出
 
6月18日(土) 工事依頼される。色合い、着工日及び工期の打ち合せ
 
7月10日(日) 打ち合せ、色サンプル提出、近隣あいさつ廻り
 
工  期  7月15日(金)~8月10日(水)頃まで
 
 
どうしてN様は神戸建設に塗り替え工事を依頼したのか?
N様宅を建築した業者さんが廃業された事と、N様のお父様とのお付き合いが20年位前からある関係で依頼して頂いたようです。
最近はこの地方でも塗装業者さんが直接お客様に営業し、契約をかわして塗り替え工事をする場合が増えているにもかかわらず、あえて神戸建設を信用、信頼して頂いた事を嬉しく思いました。
N様の期待にこたえられるよう、しっかり工事を行いました。
 
では、また。
ごきげんよう。
 
 
 
「のこぎり屋根はどうなった?」
2022年8月31日
 
稲沢市のM様から「雨漏りを直してほしい」と依頼があったのこぎり屋根の工事が終わりました。
工事の内容は、のこぎり屋根の下地の貼り替え、屋根の全面をふき替える工事となりました。
どのような工事をしたか?
その工程を書いてみます。(専門用語が多くなりましたがご容赦下さい。)
 
  1.  5月28日:ご近所様へ工事前のあいさつ廻り(あいさつ状、粗品)
  2.  6月 1日:着工(建物周り片付け、既設車庫屋根材めくり工)
  3.  6月 2日:仮設足場設置(通行車両誘導、安全確認)
  4.  6月4日~ 5日:既設屋根セメント瓦めくり処分工事(野地合板は残す。クレーンを使用して、セメント瓦等をダンプに積込み処分)
  5.  6月7日~16日:屋根下地木工事(既設野地合板の上から、野地合板厚12㎜を貼る。一部南面のみ野地板貼り替えタル木補強)※既設合板4㎜でうすさにビックリ!
  6.  6月18日~7月6日:屋根材コロニアルクアッド葺工事(南棟、仲棟、北棟の順に施工、屋根下地が波うっているヶ所が多く、屋根職人さんに苦労かけました。)
  7.  7月 7日:仕上がりチェック、手直し作業(タッチアップ、ビス増打ち)
  8.  7月 9日:仮設足場撤去工事(安全確認、建物周清掃)
  9.  7月12日:既設車庫屋根材復旧工事 工事完了(お客様と完了確認しました。)

 

約1ヶ月半の工事期間中、雨の日も多く、また晴れると現場の気温は40度を超えました。過酷な作業でしたが、無事工事が完了。

工事に携わっていただいた皆さん、ありがとうございました。

M様からは「これで安心して台風シーズンを迎える事が出来ます。」との言葉を頂戴することができました。

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 

 

「夏休み」
2022年8月15日
 
7月28日木曜日 午後、M様宅へ集金のために向かう。
天気は晴れ。
夏の空の下、気温はかるく35度は超えているだろう。
近くで車を停めて、昔ながらの集落の中のM様宅まで500m程、
セミの鳴き声を聴きながら歩いて行く。
午後3時。予定時刻に玄関前に到着、汗だくである。
でもどこか気持ちがいい。
 
M様は小学1年生の男の子のお母さんです。
一室に通され、「今日はお子さんは?」と、私。
「今日は午前中から児童クラブに出かけていて、留守なんですよ。」と、M様。
男の子を2才位の時から知っている私としては少しがっかり。
あの元気な顔に会いたかったなぁ。
夏休みのM様は毎日大変なようだ。
毎日帰ってくるなり「お母さんお腹すいた。」が、あいさつ代わりで、
今日あった出来事を延々としゃべりつづけるらしい。
こんな事がまだ1ヵ月も続くと思うと悲鳴をあげたい気持ちのようだ。
でも、私は「いいですね。毎日元気な様子が見られて。」
と、男の立場で無責任なことばを。
集金だけでしたので、20分位で失礼しました。
帰り車まで歩きながら、あの男の子はこの夏どんな体験をするんだろう。
何をしてみんなを喜ばせ、困らせるんだろう。
と、ワクワクしてきました。
 
遠い夏の日を懐かしく思い出させてくれた暑い1日でした。
ありがとうM様と男の子。
 
では、また。ごきげんよう。
 
 
 
「のこぎり屋根」
2022年7月26日
 
 
 稲沢市のM様から、亡くなられたお父様が工場として使っていた建物が、雨漏りしているから相談にのってほしいと連絡がはいりました。
 後日伺い、まず目に入ったのは“のこぎり屋根”でした。
 古い木造で、内部は機械類も撤去されていて、太い柱が4本建っているだけの広い空間の建物でした。
 私は、住宅建築を中心に仕事をしてきましたが、のこぎり屋根の建物に携わるのは初めてでした。
 私が子どもの頃は、ここ尾張地方でよく見かけた屋根で、のこぎりの歯に似ているところから、“のこぎり屋根”呼ばれるようになったようです。
 明治時代の中頃から昭和40年代まで建てられていて、紡績、繊維工業が盛んだったこの地方で沢山見られました。
 現在では、大規模なものは建替えられて四角形になり、残っているのは小さめの“のこぎり屋根”の建物です。
 
 その後、建物を調査、実測して、建物の大きさ、高さを確認してスケッチしていきました。
内部は壁も屋根裏もむき出しになっているので、木材の状態も分かりやすくスケッチしやすい状態でした。
 それを元に、現況の平面図、立面図、矩計図(断面図の大きな図)を作成し、工事の対策をたて見積もりをつくりました。
 貴重な機会でした。
 調査をするなかで“のこぎり屋根”の構造や建てられた時の大工さん達の工夫の跡を見ることができました。(実寸 16.2M×13.5Mの四角い建物ですが、のこぎりの部分に明かり取りの工夫がなされていて、中心部でも暗くありません)
 
 調査の結果、屋根に使われているセメント瓦の劣化による雨水侵入が原因で、合わせて瓦を支えている板(野地合板)の痛みが被害を拡大させていました。
 この建物は、お父様がどこかに建っていたものを譲り受けて移築して使われていたようです。
よく視ると、木材のいろんな所に木組みの跡などの穴があいていたり、何代前から使われている木材なのかな、とその歴史に思いを巡らせていました。
 今回、昭和時代や大正時代の大先輩の大工さん達の仕事を引き継げたことは大きな喜びでした。
 
では、ごきげんよう。
 
 
 
 

「トイレに行かせて!」

2022年6月29日

 

憲法記念日の日、朝から身内の行事で春日井市へ家族そろって出かけました。

3時過ぎに自宅に戻り、ちょっと疲れたので昼寝をしていたところ、

夕方5時過ぎスマホの着信音で起こされました。(誰だろう?)

私「もしもし」

「水道屋さん、すぐに頼んでくれんかな?」

それは、あせった92才の父からでした。

私「どうしたの?」

父「水道直しとったら、水が出んようになったから」

???どうしてそうなった。でも大変だ。

 

実家の水道の蛇口を取り付けるため、配管を継ぎ直していて失敗したらしく、

家全体の水が使えなくなり、トイレも使えないようになったらしいのです。

(後で分かったことですが)

その後、何とかいつも一緒に仕事している水道屋さんにお願いして、

午後7時半頃、修理に来てもらえました。

工事は1時間位で終わり、水道、トイレが復旧しましたが、

プロでもやりにくい、はいつくばっての作業でした。

そうです。始めから素人の父には無理な作業でした。

 

DIYがさかんで、ホームセンターで何でもそろいますが、

電気、ガス、水道の部分は自分で工事せず、プロにまかせてくださいね。

休日に父が教えてくれたことでした。

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 

「離れ できました」

2022年6月18日

某月某日

晴れの日、奥様から離れに招待されました。

離れは車庫の片隅に建っています。

車庫を通り、小さなポーチからアルミと硝子でできた引戸をあけると中に入れます。

離れの中は、奥行183cm、間口326cm(約4帖)の洋室と右手にトイレと収納棚があります。

この離れは奥様が趣味のために使う部屋です。

決して広くない空間にテーブル、イス、収納ボックスなどが工夫をもって納められ、奥様の好きな本や絵などが飾られていてあたたかな部屋になっています。

 

奥様に案内され、一番奥にあるイスに座ります。

奥様からお気に入りの本の話を聞きながら、

「神戸さん、この部屋は小さいけど、明るくて必要なものはすべてそろっているし、トイレもあって安心できるので、満足してますよ。」

また、「母屋をリフォームした時も感じたんだけど、工事をしてもらって部屋が変わると、生活ががらっと変わって毎日を気持ちよく過ごせるんですよ。」

と、楽しそうに話して頂きました。

奥様の笑顔を見ることができて嬉しくなり、ほっとしました。

改めて、「楽しく仕事させて頂き、ありがとうございました。」

とお伝えして、“かわいい” 離れを後にしました。

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 

「離れの上棟日 2⃣」

2022年5月25日

某月某日(土) 晴れ 前回からの続き。

  午前10時15分  土台伏せ完了。

  午前10時30分  柱、桁、梁 組み建て、垂直を直しボルト等で締め付ける。

  午後1時~5時  小屋組み、屋根タル木、野地合板張り、

          ゴムアスルーフィング張り。

   建方、上棟、3人の手作業で無事完了しました。

 

「上棟の日はとっても楽しい。」

 朝8時頃には基礎しかない平面的な状態から、夕方には建物の型、屋根の型がはっきり分かる状態になる。

 私もすごく楽しみな1日です。

 ですが、前日の夜などは、「基礎と工場加工した木材がちゃんと合致するかな?」

とか、「木材の接合ヶ所の加工は間違っていないかな?」とか、「加工された木材が全て搬入されているかな?」とか、考えてもしょうがないくらい不安な気持ちになったりします。

 その分、工事が順調に進み何事もなく完了したときは、喜びもまた格別です。

 上棟日の夕方、お客様と一緒に上棟が完了した建物を眺めて「思ったより大きくて型もいいね。」などと声を掛けて頂けると、内心ほっとして、良かったなぁと思います。

 順調にいくのが当たり前ですが、現場監督のそのままの気持ちを書いてみました。

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 

「離れの上棟日 1⃣」

2022年5月13日

某月某日(土) 晴れ

午前7時30分  上棟、建方の日です。

        前日までの雨があがり晴れて良い日になりました。

        現地に行く前に、作業する3人でコンビニ駐車場に集まり、

        缶コーヒーを飲みながら下打ち合わせをします。

午前8時15分  作業開始

        基礎や材料に掛けてある養生のブルーシートをはがし、

        整理してから作業開始です。

午前8時30分  土台伏せ

        (小規模なので、上棟日当日に土台伏せから行います。

         一般の住宅は、前日までに土台伏せは済ませます。)

        ・土台(桧、105㍉角)を基礎の上に

         基礎パッキンをはさみながら乗せ締める。

        ・大引き(桧、90㍉角)を鋼製束で支え

         土台間にはめ込んでいく。

        ・防蟻剤を土台、大引きに塗布する。

        ・土台伏せ完了

 

※ 上棟日までの準備作業

   (1)基礎を造ってもらう。

   (2)柱や土台など軸組みを木材加工(プレカット)してもらい、

      現場に搬入してもらう。

   (3)仮設足場を設置してもらう。

 

仕事はまだ始まったばかり。無事作業は進むでしょうか?

続きはまた次の回で。

ではまた、ごきげんよう。

 

 

「離れをつくる」

2022年3月17日

3月7日(月)晴れ 基礎工事初日

午前8時10分  現場に到着 F様にあいさつ。

        前週地縄張りで建物の位置を確認済み。図面通りに進める。

午前8時12分  敷地に残してあった水仙と小さな南天の木を

プランターに移し替える。

午前8時20分  基礎屋の親方、ダンプに重機を乗せて登場。

「その梅の木、処分するなら貰ってもいいかね!」

(*^-^*) F様と喜び合う。

午後3時15分  地面から18cm土をすき取り。

砕石を8cm敷き詰め押し固め。

湿気対策のフィルム敷き。

外周に型枠を組み立て。

1日目終了。

午後3時00分 ヘルメット姿の近所の男の子登場

「おじさん。何してるの。」と男の子。

「小さなおうちをつくってるんだよ。」と私。

「いいなぁ~」と男の子。

「お母さんに言ってつくってもらいなよ。」といいかげんな私。

「こんなのボクにもできるよ。」と言い残して立ち去る。

未来の職人さんか建築家になってくれるかな?

 

街の中でご迷惑をおかけしながら工事させて頂いています。

時にはこんなふれあいも。

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 

「今年も梅の花が咲きました。」

2022年3月7日

以前からお付き合いのあるF様の家の庭に梅の木があります。

聞けば、お子さんが小学校の卒業祝いに学校から頂いた梅の苗木を庭に植えたそうです。かれこれ40年位になるそうです。

今年は寒さが厳しくて、2月中旬でもまだつぼみはかためでした。

3月、F様の庭に離れを建てる事になりました。

梅の木があるところに。

「早く造ってもらって、新しい部屋を使いたい。けど、梅の木が咲いてからにしてください。」と、最後の梅の花を。

 

家族の思い出の場所に住まいを造る。

どんな時でも住まいを造るという事は責任重大ですが、また大きな喜びでもあります。

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 

「損得でなく正しい判断を」

2021年9月9日

 

現場監督は現場での最高責任者です。

現場監督の出番は何か問題が生じた時です。

 

新築工事の現場も、リフォームの工事の現場も、1つとして同じ現場はありません。

常に一から始まります。

 

工事前に図面を書き、計画して臨みますが、実際工事を始めると予想外の事が度々生じます。

そのような場合、私は効率や損得でなく正しい事は何か?を考えて判断するように心がけています。

 

現場は予算も時間も限られています。

その範囲内で問題を解決できれば良いですが、どうしてもできない場合はお客様に相談し、予算と時間を変更していただくこともあります。

 

正しい判断をするには、知識よりも経験が大事です。

建築の仕事に携わりもうすぐ40年。

住宅や店舗の新築、リフォーム、大規模な改築工事。

木造軸組、2×4、鉄骨造。

どんな難しい現場でも人次第です。

逆にどんな易しい現場も人次第です。

 

私は今の仕事が好きです。

これからも好きな人のために、好きな人たちと、好きな人に役立つものを作り、いい関係を続けていきたいと願っています。

 

 

 

「大切なのは感謝と信頼関係」

2021年8月24日

 

家づくりのまとめ役として大事にしているのが現場の人間関係です。

 

私はいくら腕がいい職人さんでも、あいさつができない人や周りに気を遣わない人とは仕事ができません。

現場は複数の職人さんや業者さんが入れ替わり立ち替わり、また同時に仕事をします。自分だけの都合では現場が成り立ちません。

 

また、私も職人さんや業者さんの作業の全てを確認できるわけではありません。

私を含めた現場に関わる全ての人が、お互いに信頼し、協力し合う関係が大切です。

信頼関係は、適切にお金を支払うことと、顔を合わせ言葉を交わし合い、年月を重ねていってできてくるものだと私は思っています。

 

家は、私一人では何もつくれません。

現場の仲間は私にとってある意味、お客様以上に大切な存在なのだと思います。

 

よい家づくりをするために、よい現場をつくる。

よい現場をつくるためには、お互いの感謝と信頼関係が欠かせないのです。

 

 

「現場監督って何をしているの?」

2021年8月9日

 

家づくりのまとめ役という私の役割の中で最も大きな部分が現場監督です。

現場監督は、現場の総責任者です。

 

職人さんや業者さんに対して、お客様に約束した家づくりをしてもらうために、指示し、確認し、材料の手配をし、現場の品質と工程とお金を管理し、そしてお客様へ工事進捗の説明をするのが現場監督の仕事です。

 

その他にも、ご近所様へのあいさつ、現場内外の掃除など雑務仕事もあります。

また、風雨にも気を配らなければいけません。

工事が終わるまで、ほぼ毎日、私は現場に顔を出し続けます。

 

私は現場が動いていると1日3~4時間は現場にいます。

現場監督は、感謝の心と疑いの目をもつ必要があります。

職人さんが図面通りに正確に、ていねいに仕事をしているか?

業者さんが発注通りの部材を持ってきているか?

間違いがないかを確認します。

 

大切な職人さんたちから「神戸さんは細かいこところにうるさいね。」と言われると少し嬉しい気がします。

うるさくいうことが、現場監督の仕事だからです。

 

 

 

 

「神戸春彦の役割とは?」

2021年7月26日

私はときどき次のような質問を受けます。

「神戸さんは大工さんじゃないよね。神戸さんは何をする人なの?」

ひと言で言うと“家づくりのまとめ役”です。

 

新築の場合だと、お客様の敷地を見て要望を聞き、それをまとめ提案し、設計し、見積もりし、工事の依頼を頂き建築確認を取り、職人さんや業者さんに発注し、工事の段取りをし、現場と工程と予算を管理し、家を完成させ、お客様にお引き渡しをすると言うことです。(長いですね・・・)

 

関わる時間は新築だと1年以上、リフォームは内容と規模によって違います。

リフォームの場合は、現場確認の割合が増しますが、その他は新築と同様です。

 

現在の建築の仕事は、新築もリフォームも専門家・分業化しています。現場の全てをまとめ、お客様の要望を形にしていくことが私の役割です。

 

「リフォームのお話③」

2019年7月14日

最近、築30年~40年の家を大規模リフォームする方が増えてきました。

新築と同じくらいお金をかける方も少なくありません。

住み慣れた家をまた生かしながら新しい暮らしを始める事は、とても素敵です。

大規模リフォーム工事でなくても、ちょっと直すだけで暮らしの気分が変わります。

リフォームをして、「もっと早くすれば良かった」と、おっしゃるお客様は結構います。

 

私は、新築工事もさせて頂きますが、数から言うと、リフォーム工事がほとんどです。

後ほど紹介しますが、年間30件前後のリフォーム工事をさせて頂いています。

工事の内容は、ドアの鍵の取り替えから、大規模なリフォーム工事まで、多種多様です。

そして、ほとんどの方が、2回目、3回目と繰り返しリフォーム工事をされています。

 

私は今、“住宅医”の勉強をしています。

月1回大阪まで通い続け、3年になります。

朝10時から夜6時まで、1日4講座。

授業内容は、専門的かつ実務的です。

住宅医スクールで勉強し、住宅建築という仕事の奥深さに改めて気付かされています。

そして、誰もがかかりつけのお医者さんがあるように、家にもかかりつけの業者が必要だと感じています。

今年58歳になりますが、更に精進していきたいと思っています。

 

 

「リフォームのお話②」

2019年6月26日

 

こんにちは、神戸です。

前回、リフォーム工事は資格のある人に頼んだ方がいいというお話をしました。

今回は、リフォーム工事の難しさについてお話しします。

 

私の経験からすると、建築のプロでなくてもできるリフォーム工事は、ごく一部だと思います。

例えば、玄関ドアの鍵の取り替えひとつでも、建築の知識と経験がある人と、そうでない人での対応は違います。

それでは、どう具体的に違うのか?

それをひと言で云う事ができない所にリフォーム工事の難しさと問題があるのです。

リフォーム工事は、1件1件その家の条件が異なり、お客様1人1人の要望も異なります。

また、リフォーム工事は、どこまでしなければいけないという基準がなく、曖昧です。

「とりあえず、見た目だけをきれいにして欲しい。」

「とりあえず、安く工事してもらえばいい。」

お客様の要望を聞いて、ただそのままやるという業者もいます。

注文を取ったら、下請けに丸投げする業者もいます。

小さな工事でも、図面をひく業者もいます。

リフォーム工事は、どのようにでもできる・・・だから、新築工事以上に業者によって差が出てくるのです。

 

 

「リフォームのお話①」

2019年4月11日

こんにちは、神戸です。

春です。桜の花も咲きました。

春というとリフォームの季節です。

外壁の塗り替えや張り替え。

屋根の雨漏り診断。

エコキュートや蓄電。

訪問販売の営業マンが動き回る時期でもあります。

 

ところで、リフォーム工事は、専門の資格が無くても出来ることをご存じでしょうか?

新築工事の場合は、県の建設業許可が必要ですが、リフォーム工事は、誰でもが始めることが可能です。

 

資格のない会社や営業マンのリフォームが全て悪いとは言いませんが、気を付けた方がいいと私は思います。

 

できれば、建築士か建築施工管理技士の資格のある人に、リフォームは頼んで下さい。

 

「神戸建設の思い出」

2018年7月16日

こんにちは、神戸です。

私の父は大工でした。

単身大工修行して、私が4才の時に家族を呼び寄せて、稲沢に住まいと神戸建築をかまえました。

私が小学生の頃は、父の他にベテランの大工さんが3人位と、中学を卒業してから20才位までの若い大工さんが3~4人住み込みでいたように覚えています。

何時も自宅の向かい側にある作業場から、若い大工さん達が、材木を切ったり、削ったり、穴を掘ったりする姿を見、桧や松などの木の香りが漂っていた日常がありました。

私は、姉2人の3人兄弟ですが、いつもたくさんのお兄さん達に囲まれて過ごしていたように思います。

そんな大工のお兄さん達も、今では大工のおじさん(おじいさん?)になって、元気に働いています。

……ではまた。

 

 

「家づくりのはじまり」

2018年(H30)6月6日

こんにちは、神戸です。

ホームページを立ち上げて、はじめてのブログになりますので、少し私のことをお話ししたいと思います。

私は、昭和36年(1961年)3月生まれ、現在57才になります。

妻と子供2人(長男20才、長女18才)と4人で清洲市の春日に住んでおります。

岐阜県の七宗町という山奥で生まれ育ち、4才の時に、大工の父の仕事の関係で、今の事務所がある稲沢の実家に越してきました。

生まれ育った七宗町出の事は、ほとんど覚えていませんが、4才までの事で記憶にあるのは、建築工事中の実家での事です。

父に連れられて、床板に釘を何本か打ち付けた事をうっすら覚えています。

うまく出来たかはわかりませんが、今思えば私の“家づくり”の始まりだったかも…しれません。

それでは、今回はこのへんで。

いずれまた。

神戸 春彦